■帰宅後すぐに息子をお風呂に入れ、夫婦の夕食を作るパパ「毎日が新鮮で、特別です」
「今日は、声をかけると、はっきりと笑ったよ」
「モノをつかむ力が強くなったね」
こんな会話を楽しむ、夫婦がゆっくり過ごせる夕食の時間を確保するため、生放送終了後、怒濤の家事、育児をこなす。
慌ただしく帰宅し息子との入浴を終えた榎並アナは、実樹さんに寝かしつけをバトンタッチし、夕食の準備にとりかかる。
「最近は便利なサービスがありまして、炒めるだけ、チンするだけで本格的な料理が楽しめるセットが買えるんです。それに野菜を1品プラスするのが、日々のチャレンジです」
夕食は夜9時、10時と遅くなってしまうが、寝室に置いた見守りカメラで赤ちゃんの様子をモニターに映しながら、2~3時間、日々のたわいのない話をするのが至福の時間なのだ。
「ノンアルビールで乾杯して、デザートのアイスやフルーツはソファで食べます。別々のことはしないで、一緒の時間を過ごしています。
先日は初めて実家に子供を預けて、2人で記念日を祝ったのですが、子供のことが気になるので、コース料理もありえないくらい早くに食べ終えて、早々に帰ってしまったんですね(笑)。
わずか2週間でも、育休は貴重な経験でした。夫婦同時に育児のスタートを切ったことで絆が深まったし、子供の成長も実感でき、家事の過酷さも少しは理解できました。そして毎日が新鮮で、特別です」