高橋克典語った『舞いあがれ!』“岩倉家の絆”強める秘訣「現場で毎朝ハグ」
画像を見る 10月28日放送分より(写真提供:NHK)

 

■「こういう時代、あったかい気持ちになることは幸せなこと」

 

コロナ禍のため、岩倉家の食事会は開催できていないという。

 

「でも、岩倉家はすっかりなじんでいますよ。2人(永作と福原)は僕には白くて丸いイメージがあるんですけど、僕の奥さんと子供も白くて丸いので、どこかなじみがあるんです。白玉だんごみたいでね(笑)。僕はみたらしだんごって言われてます(笑)」

 

すでに撮影は半年が過ぎたそう。

 

「東京と大阪を往復する日々ですが、なかなか出かける時間がなくて。かき氷屋さんに行ったくらいかな。宿のサウナに入るんですけど、常連さんから温かく接していただいて、大阪のいろんなことを教えてもらっています」

 

高橋は今作に一貫している“苦境を明るく乗り越える”姿勢に共感できると力説する。

 

「毎日楽しみにしてくれて、あったかい気持ちになってくれたらいいなと思っています。

 

脚本を書いている桑原亮子さんは聴覚障害があることを公表されていらっしゃっていて、だからこそ、いろんな逆風の中でも心を明るく持っていくすべをご存じなんじゃないかなと思います。脚本を読んでいると、随所に感じるんです。こういう大変な時代では、あったかい気持ちになることは幸せなことなんじゃないかと。 しかも遥ちゃんが国民の娘みたいな感じなので、皆さんと一体感を持てるドラマになればいいなと思います。僕が、その足を引っ張らなければいいなと(笑)」

 

岩倉家のあったかさが、私たちの心に染み入る秋となりそうだ。

 

連続テレビ小説『舞いあがれ!』はNHKで月〜土曜放送中(午前8:00〜総合/午前7:30〜BS4K・BSプレミアム※土曜日は1週間の振り返り)

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