「休業中に遺書を書いた」GACKT語ったそれでも『格付け』に出続ける理由
画像を見る 22年11月、活動再開後にイベントで再生医療やアンチエイジングについて語ったGACKT

 

■テレビに出たいとは思ってません。基本的にオファーは断ってます

 

自らの細胞を用いた幹細胞治療が功を奏し、22年10月中旬から『翔んで埼玉』続編の撮影が再開。本格的に活動を再始動した。

 

「今は完治に向かって戻ってますよ。ようやく8割ぐらい戻った感じ。ひどかった当時の写真がいくつかあって。今振り返るとよくここまで戻ったなって。

 

『格付け』に関してはね、みんなはいろいろ騒いでいるけど、番組を続ける理由は浜田(雅功)さんだけ。浜田さんに必要ないって言われたらスッとやめますよ。ボクにとって一番大切な恩人ですから。

 

ボクはテレビに出たいとは思ってません。基本的にオファーは断ってます。ギャラと見合わないって思っちゃいますし。でも浜田さんは20年来の芸能界の恩人で尊敬してます。浜田さんに『ガクちゃん、出てーな』って言われたら返事はひとつです。

 

ボクは『格付け』に年に一回しか出ません。浜田さんも『毎回出て』と言わないのも、GACKTの存在そのものを大切にしてくれていますし。やっぱりプロだから安売りしちゃダメだって思ってもらえてるし、そういう意味でも尊敬しています。プライベートでは浜田さんと誕生日会とかで会うことはありますが。というか、怖いですよ。恐れ多いというか、緊張します。この歳になって人にビビるってなかなかないですよ。人間性も含めて威圧感もそうだしリーダー的な存在感がすごい。大好きだし尊敬してますが、やっぱ怖いなとか頭いいなとか。ここまでじゃないと、この業界で一線を張れないんだと勉強させてもらってます」

 

GACKTが『格付け』において心掛けていることは何なのか。

 

「もちろん、偶然で当てているわけじゃないですよ。勘じゃない。ただ、わかってないものもありますよ、盆栽とか(笑)。だけど番組の特性上、自信満々で答えるようにしています。番組では2人で出ていますが、他の出演者に対しての問題でボクが間違ってることもあります。他の出演者が当ててくれて『ああ、よかった』って思う時もありましたし。

 

ボクが得意な問題は、映画とか監督とかエンタメ、音楽、ダンス、そういうのは有利ですよ。音楽は、言っちゃ悪いけど役者の人たちにはわかるわけないじゃん!と思うレベルの問題もあります。でもボクも盆栽まではわからないですよ(笑)」

 

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