「傷つけようとしているわけじゃない」ウエストランド語った“毒舌漫才”への思い
画像を見る M-1優勝でホッとしている部分もあるようだ

 

■井口「漫才をやるのは宿命」

 

いっぽうの井口は、大好きなサッカー関連の仕事に意欲を見せる。俳優業などこれまでにないジャンルのオファーがくる可能性について聞いてみると……。

 

井口「とんでもなくやりたいとかはないです。ご迷惑かけるだけですし、すごい怖いじゃないですか。でも、それに出ることでモテるような役なら出たいですよね。出ることで、“すげーいい奴だ”ってなるなら出たいです」

 

井口にとって、“モテ”は芸能活動の原動力のようだ

 

井口「それだけですよ。それのみでやってます」

 

――お相手は芸能人がいいですか?

 

井口「そうですね。そういう話題をお届けしたいですけど。悪口言ってたとかそういうのじゃなく、話題をお届けしたいです」

 

――熱愛の際はご連絡ください。

 

「なかなかないでしょ!自分で言う人。まーそうなるようにしたいですよね、、、」

 

最後に漫才についての思いを聞いてみると――。

 

井口「漫才は効率も悪いし、本当めんどくさいし、ダルいとはずっと言ってきたんです。とはいえ、爆笑問題さんがずっと新ネタやってるんで、やるしかないんすよ。宿命ですから。

 

多分、変なお笑いファンや何も知らない人が、こういうダルいとかめんどくさいとか効率悪いと言ってる部分だけ拾ったりするんでしょうけど、『誰よりもやってるから』という気持ちはあります。ほんとめんどくさいんですけど、でもやるしかないんで。タイタンライブもありますし、新ネタは作り続けるしかないですよね」

 

とはいえ、M-1優勝でホッとしている部分もあるようだ。

 

井口「優勝した全芸人が思ってることだと思いますが、M-1に出なくてよくなってよかったですね。ネタの勝負はもうしたくないですね。絶対負けるんで。あんなに勝てるの人生で一回だけだと思いますよ。一回もああいうの勝ったことないし、視聴者票とか客票になったら100%終わりなんで。もう勝ち逃げです」

 

一切油断する様子はなく、どこまでも地に足ついたウエストランドの2人。新時代の王者に、隙はなさそうだ――。

出典元:

WEB女性自身

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