東ちづる“まぜこぜの社会”目指す法人代表11年目「諦め上手になりました(笑)」
画像を見る 「まぜこぜ一座」オールスターズでの公演の様子

 

■「諦め上手になったなぁ」と思いますね(笑)

 

東は東京オリンピック・パラリンピックの公式文化プログラムとして現在もYouTubeで配信されている『MAZEKOZEアイランドツアー』という映像作品の総合構成・演出・衣装デザイン・キャスティング・総指揮を担当した。しかし、その際には五輪の組織委員会から“まぜこぜ”という言葉を問題視されたという。

 

「『秩序を乱すイメージがある』と言われたんです。そこから3ヵ月間、ずっと議論しました。『秩序ってどういうイメージなのか教えてください』と聞いたり、『管理がしやすい、統制がしやすい。そういうものが秩序なら私にとっては恐怖です。みんながバラバラな方向を向いていても、配慮し合う。それが多様性だから“まぜこぜ”なんです』と伝えました。

 

あと『まぜこぜと聞いてどんなイメージを浮かべますか』という質問のデータを集めたところ『秩序が乱れる』という回答が少なかったので、それも提出しました。それで、納得していただいたんです。組織委員会のような社会的に力のある方々のご意見は貴重でしたね。“まぜこぜ”という言葉を客観的に見ることができて、勉強にもなりました」

 

紆余曲折あった11年。東はその年月を振り返り、自身の“変化”をこう明かす。

 

「『諦め上手になったなぁ』と思いますね(笑)。団体行動では日々トラブルが起こって、私は代表だから毎日、何かしらのクレームをもらって。でも『まぁ、しょうがない』と。『大丈夫、生きてるから』って(笑)。本当は一人の人間が長い間トップにいる状況は健全ではないんですよ。その人が望まない権力を持つことだってありますから。いつか代表を降りた後は決裁力を持たない形で、Get in touchに関わりたいなと思っています」

 

そして「実は俳優業でしたいことがたくさんあるんです」といい、笑顔で言う。

 

「62歳になったので、会社内での女性トップや悪役、おばあちゃん役など、どんどんやっていきたいんです。あと情報番組のMCもしたい。もともと私は司会者としてデビューしたのですが、その時は右も左も分かっていませんでした。だから、今のキャリアでそれをやりたいって強く思いますね。うん、超やりたい(笑)。現場と年齢を重ねてきた今だからこそ出来ることがあると思うんですよね」

 

【INFORMATION】

まぜこぜ一座公演
月夜のからくりハウス『歌雪姫と七人のこびとーず』

■日時
2023年3月5日(日)
13:00~(開場12:30)と17:30~(開場17:00)の2回公演

■会場
渋谷区 文化総合センター大和田6階 伝承ホール(渋谷駅より徒歩5分)

■舞台詳細/チケット販売ページ
https://utayukihime.peatix.com/

出典元:

WEB女性自身

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