■「日常生活がつまらなく思って、セクシー女優に行きついた」
——大学時代に初めて離れ離れの生活をして、姉妹で相違点が生まれたという。
澪「私には彼氏ができたんですが、妹は……」
渚「私も欲しかったんです。姉にはよく恋愛相談もしたんですよ」
澪「妹はいろいろ条件が厳しいから『まずは経験だ』といったんです。とにかく妥協しなきゃって」
渚「言ってた、言ってた、妥協しろって。でも、私には真面目なところがあって、自分に嘘をついてまで付き合うのって、相手にも失礼じゃないかって思って。姉からは『また、そんなことを言って!』って飽きられましたけど。けっきょく大学生活どころか、30過ぎても彼氏がいない生活でした」
大学卒業後は、お互い2人の生活に戻り、芝居に挑戦して舞台に上がったり、生計を立てるためにパチンコ店に勤務していたり、再び行動を共にしていたという。
渚「パチンコ店は、友達から人手不足だからと誘われて、姉と一緒に働くことに。チェーン展開している店でしたが、お店側が双子だからと、一緒の店に配属させてくれたんです」
澪「パチンコはやったことがないから、音の大きさやタバコの匂いに悩まされました。負けているお客さんがいきなりキレたときは、怖くて。そんなときも姉妹ではげまし合いました」
渚「どんな状況でも姉妹一緒なら安心できたんです。だから、姉がAV出演を考え始めたときも、まずは私に相談したんだと思います」
澪「31歳くらいのときですね。じつは長いことセックスレスの状況が続いていて……。日常生活がつまらないなって思っていたとき、セクシー方面で毎日が楽しくなるための情報を探していたら、セクシー女優に行き当たったんです」
渚「私は男性経験がほぼない状況。AVの世界も“怖いところだったらどうしよう”って、不安がまさってしまい、さすがに『ちょっと待って』と即答できませんでした。それでも姉からは、ことあるごとに『考えてみた?』って誘いがくるんです」
澪「1人で挑戦する選択肢もあったんです。でも、やっぱり思い切ってやるなら、妹と一緒が安心だし、ベストなんですね。双子だから話題性があるかもっていう思いもありました。妹には『それも含めて考えてみてね』って説得していました」
渚「想像はするんですよ。カメラがあって、男優さんがいる撮影現場を。でもリアルに想像すればするほど“やっぱり人前で裸になるのは無理”っていう結論に」
