法律的にも21歳となり、大人の仲間入りをしたジェシー・マッカートニーにとって、2008年はとっても多忙で、飛躍の一年となっているよう!幼い頃からエンターテインメントの世界で活躍してきたジェシーが、ソロ活動を開始したのが16歳の時。今年の6月にはファン待望の3rdアルバム『Departure』をリリースし、ジョーダン・スパークス(全米で人気のオーデション番組『アメリカン・アイドル』出身)とのダブルヘッドライナーツアーも大盛況のなか幕を閉じた。その後もTVのトーク番組や、雑誌のインタビューなどに引っぱりだこだ。今月15日にはビバリーヒルズで行われた『アメリカン・ミュージック・アワード』のノミネーションのプレゼンターとして、女優のジュリアン・ハフと登場するなど、どこかで必ずジェシーの名前を目にする、耳にする、全米で人気沸騰中の、今年最も大注目の男の子です! そんな多忙な中、先月9月13日、ラスベガス『Mandalay Bay Hotel』内にある“THE BEACH”にて、チャリティーライブ『JESSE McCARTNEY LIVE IN CONCERT』が開かれました。この日のチケットの収益は、ウィリアムズ症候群、ダウン症、自閉症の患者やその家族を支援するプログラムを提供しているチャリティー組織『Lili Claire Foundation』に全額寄付されるというもの。また、ライブのほかに、俳優ジェシー・マッカトニーとしての初の主演映画『Keith』の ワールドプレミア鑑賞付きという豪華なイベントとあって、いったいどこから? 全米各地から? 多くのジェシーファンが集結した。 ホテルに隣接して作られた“THE BEACH”は人口ビーチ。席はすべて自由席。砂浜に座っても、水の中に入って観てもOK。とにかくスゴイ数のファンでビーチはあふれていたため、どこまでが砂浜でどこからが水面なのか境目がわからないほど。開演時間まで歌いながら待つ子、踊りながら待つ子と過ごし方は様々だ。その多くは10代~20代の女の子たち。ビーチの奥、水面から高さ1メートルほど上にステージが設置されていた。PASSをもらって、いざバックステージへ。そこには、ブラジルから来たとい う女の子 が1人、今にも泣き出しそうな顔をして立っていた。なぜここにいるのか聞いてみると、「ラジオ番組で当選したの。今夜はジェシーに会えるの!」と緊張した様子でドキドキ震えながら答えてくれた。前座で登場したTHE HICHERのライブが終わると、いよいよジェシーの登場だ! 大きな体のボディーガードから背中にポンッと気合いを入れられ、ステージ袖でスタンバイ。観客から見えないように腰を屈めて待機していたにもかかわらず、あらら見られちゃった! ビーチ袖で、水に浸かりながら観ていたファンから「キャ~!!!! ジェシ~!」の黄色い声が。その声に連鎖され、さらに大歓声の渦へ。すでに女の子たちの何人かは水の中で失神しそうになっている。まだこれからライブが始まるというのに、ライフガードが飛び込んで、女の子たちを陸へと引き上げていた。ジェシーコールが沸き起こり、手拍子が大きくなるなか、ジェシーはステージへと元気よく飛び出していった。 シルバー色に輝くスーツに白いスニーカー、黒のサングラスを身にまとい、両隣には二人の黒人ダンサーを伴って、イントロから息のあった華麗なダンスを見せてくれる。ジェシーが右へ左へ手を振ると、ビーチもジェシーに合わせて揺れ動く。1曲目の“FREAKY”を歌い上げると、サングラスをはずして、第一声。「ラスベガス! 元気~?」。ジェシーの生声は歌声に比べて、とても低くてセクシーだ。ニューアルバムからの曲が続き、歌とダンスでファンを魅了するなか、ライブ写真をおさえようカメラをもってファンの前へ出ていったところ、「見えない~! あっちいってよぉ~!」と後ろの女の子たちからブーイングされてしまった(笑)。それでもこの ガールズパワーに負けず、頑張って写真を撮ってみた。ステージ上のジェシーは、ファンの声援に応えようとステージ前方へ出てくるなり、両手をブンブン回して落っこちそうなジェスチャーをしてみせた。下で見ている女の子たちは大興奮&大喜びだ!「落っこちて来たなら私が捕まえてあげるわ~」という勢いだ!「Hey みんなリラックスしてよ! ところで今夜ここに、未成年の子は何人いる?」とジェシーは冗談っぽく笑って問いかけた。夜の遅い時間の野外ライブのうえに、中には飲み物片手に気持ちよくスウィングしながら聴いてる子もいたりして? ジェシーは心配してみたのかな?「次の曲は僕も大好きな曲“IT'S OVER”」。ステージ上には3 脚の椅子が登場。左にジェシー、中央と右に黒人ダンサーが座って力強く拳を空に掲げて歌った。ジェシーの掲げた拳の先には、大きな満月がラスベガスのステージを照らし、このバラードにピッタリな雰囲気を演出していた。続いて“ROCK U”では、黒のライダースジャケット、黒のスニーカーに黒のラインが入った光るサテンのパンツに着替えて登場。このロック調の曲に合わせて、何故か? 砂浜でバック転を繰り返しながら楽しむ女の子の姿が(???)。アメリカの女の子たちの体を使った気持ちの表し方は、様々あってとっても不思議だ(笑)途中でジェシーを 観ることを忘れて気がつくとつい観客を見入ってしまった。チャップリンのような黒の帽子に、ステッキを持って披露するダンス、マイクスタンドを片手に握って一回転してみせたり、どこまでもファンを飽きさせることのないジェシーのパフォーマンスが続く。おや? ここでどこかで聞いたことのあるイントロが? そう、80年代に活躍したリック・スプリングフィールドの名曲“JESSE'S GIRL”だ。曲のサビの部分をビーチじゅうで大合唱! ここにいるみんながジェシーのガールだものね(笑)。続いて“OXYGEN”“HOW DO YOU SLEEP”と続き、アンコールはニューアルバム1曲目に収録されている“LEAVIN”で約1時間のショーは幕を閉じ た。地元ラスベガスのローカルマガジンは、ジャスティン・ティンバーレイクの名前を一緒に挙げながらジェシーのパフォーマンスを大絶賛していた。バックステージに戻ってきたジェシーは汗びっしょり! 周りにおつかれさまの笑顔を見せていたものの、ビーチにいるファンと同様いつまでも興奮覚めやらずといった状態が続いていた。ステージは早々と撤去作業が始まり、これから始まる映画『Keith』上映のため、スクリーンの準備が始められた。もちろんビーチにファンはそのまま残って次のお楽しみ、映画鑑賞へ。この映画は学園もので、少し髪の長いジェシーがみられます。日本での公開はあるのかな? ご存知の方がいたら、情報お待ちしております。ジェシー・マッカートニー@ MANDALAY BAY HOTEL “THE BEACH” LAS VEGAS 13th Sep 2008【セットリスト】INTROFREAKYMAKE UPMY BABYBEAUTIFUL SOULIT'S OVERWE WILL ROCK YOUROCK URUNNININTO YASHE'S NO YOUJESSE'S GIRL-FEAT BGVsOXYGENHOW DO YOU SLEEPBUY YOU A DRANKTOLD YOU SORELAPSELEAVIN 【DEPARTURE】価格 2,100(税込み)Avexより発売中★ジェシー・マッカートニーセットを1名様にプレゼント!★[E:shine]ラスベガス、Mandalay Bay Hotel“The Beach”にて行われたライブ情報と映画情報の入った、ジェシーの顔写真入りポストカード、ALLACCESSパス、などをセットにして差し上げます。 ■応募方法:下記をクリックし、「ジェシー・マッカートニーセット希望」と書いてメールを送信してください。またこちらのサイトへのご感想もお待ちしております!『ジェシー・マッカートニーセットプレゼント係』■締切:11/30(日)(たくさんのご応募有難うございました。)■当選発表:当選された方には、折り返し当選メールを差し上げます