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FRANCE 24

 

サウジアラビアのファハド・アル=サウード王子(21)がディズニーランド・パリを5月22日から3日間借り切って、学士号取得を祝うプライベート・パーティを開いていたことがわかった。3日になって欧米の複数のメディアが一斉に報じた。かかった費用は総額1500万ユーロ、およそ19億円というから驚きだ。

 

王子はディズニーランド・パリの全エリアを3日間にわたって完全に独占使用。特別な60人のゲストを招いて行われたパーティでは、オーダーメイドのイベントがいくつも盛り込まれ、レアなものも含めてディズニーキャラクターが総動員されたという。

 

この3日間は特別な警備体制が敷かれ、安全面はもとよりプライベートも堅くガードされた。運営会社によると、「企業または個人向けに、こういったプライベートイベントは定期的に開催されています」と説明。資金さえあれば、一国の王子でなくともディズニーランドを借り切ることは可能なようだ。

 

ディズニーランド・パリは1992年のオープン以来、利益を出したことがないのだという。昨年の来場者数は1600万人。東京ディズニーリゾートが2750万2000人(東京ディズニーランド・東京ディズニーシーの合算)であったことを考えると、かなり控えめな数字といえる。昨年は会計年度上半期だけで1億2009万ユーロ(約157億円)の損失を計上しており、今回のサウジ王子の豪遊をもってしても、焼け石に水なのだ。

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