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世間はホリデー・シーズン真っ盛り。コロラド州グランドジャンクションに住む13歳のデラニー・クレメンツは一足早く、とびきりのプレゼントをもらったようだ。

2010年に小児がんの一種である神経芽腫と診断されたデラニーは、テイラー・スウィフトの大ファン。数週間前、デラニーをスウィフトに会わせてやりたいと願う母親が、「リツイートして、このハッシュタグを使って下さい #DelaneyMeetTaylor(デラニーとテイラーが出会う)」とメッセージを載せたデラニーの写真をTwitterに投稿。

小児がんと闘う子どもたちを支援する団体が10月に公開したインタビュー動画で、デラニーはこう語っている。

「私ががんになったのは、神様がいちばん強い兵士に、いちばんきつい試練を与えることになっているからなんだと思う。私は神様の兵士の中でも、最も強い1人よ。だから、神様は私を選んだの。死んだらおばけになって家族のそばにいたい。窓をコツコツたたいて、デラニーはここにいるよ、って伝えるの」

死を覚悟しながらも、笑顔で語るデラニーの姿に心を打たれた人々が次々とハッシュタグを付けて応援メッセージをツイートし始め、この運動は瞬く間に世界中に広がった。そしてついにスウィフト本人に声が届いたのだ。

19日、スウィフトは自宅療養中のデラニーをサプライズで訪問。2人はハグを交わし、変顔でたくさんのセルフィーを撮り、日が暮れるまでおしゃべりをして過ごした。

デラニーはInstagramでスウィフトとのツーショットを公開し、「部屋で昼寝をしていたら、ママがお客さんよ、って言ったの。あの人かなーなんて全然別の人を思い浮かべてたんだけど、ものすごい奇跡が起こった……あのテイラー・スウィフトが、いきなり部屋に入ってきて、午後の間ずっと私と過ごしてくれたの!! 私は信じられないくらいの幸せ者です。皆さんのサポートに心から感謝します。ありがとう!」と、Twitterで後押ししてくれた人へ感謝の気持ちを綴った。

スウィフトも自身のInstagramでデラニーとの写真をシェア。わずか1日で150万件を越える「いいね!」が寄せられている。

母親のFacebookによると、デラニーの腫瘍は脳に転移していることがわかり、今月初めに自宅での緩和ケアに切り替えたという。限られた時間の中で、デラニーの苦痛をできる限り取り除き、少しでも楽しく過ごさせてやりたいと家族は願っている。