PEOPLE
俳優のクリスチャン・スレーター(46)が父マイケル・ホーキンズ(80/本名トーマス・ナイト・スレーター)に2,000万ドルの訴訟を起こされてしまった。
PEOPLE誌が入手した文書によると、ホーキンズはスレーターが2015年6月に受けたインタビューの中で「(父は)躁うつ病と統合失調症を患っている」と発言したことが原因で、俳優としてのキャリアを潰されたと主張。名誉毀損及びプライバシー侵害、精神的苦痛、将来の利益を意図的に損なわせる行為の代償として、息子とその母親を相手取り損害賠償2,000万ドルを求めて提訴したのだ。
スレーターはインタビューでこう語っていた。
「ここ数年、父には会っていなかったんですが、ちょうど最近話したんですよ。彼は躁うつ病の統合失調症患者で、ずっと苦労してきました。とても素晴らしい俳優で、カリスマ性もあり、外見だって最高です。でも、他人と共に働くことがすごく大変な時期もありました。彼は僕との関係を修復したがっていました。またコミュニケーションが取れるようになって嬉しいですよ。これから新しい関係を築いていけたらと思っています」
このスレーターの言葉が、父の逆鱗に触れたのだ。ホーキンズは精神疾患の病歴などないこと、また、躁うつ病の統合失調症患者であることを証明する診断書を息子が持っていないことを強調。この発言の所為で仕事を失った責任を息子に負わせたいと意気込んでいる。この訴えは陪審裁判にかけれられることになる。