11日、アイルランドのトリニティカレッジを訪問したサセックス公爵夫妻(写真:ロイター/アフロ) 画像を見る

英王室のヘンリー王子と結婚し、サセックス公爵妃となったメーガン・マークル。高校生時代の彼女が同級生に書き送った手紙には、その性格がにじみ出ていた。

 

1990年代、メーガン妃は米ロサンゼルスにある女子校Immaculate Heart高校に通っていた。同級生のミシェル・ファナラは、「メーガンとは特に仲がよいわけではありませんでした」とInside Editionのインタビューで語る。

 

2人の距離が縮まるきっかけとなったのは、ファナラが大好きだった大叔母の死だった。ファナラは悲しみのあまり、自分の殻に閉じこもろうとしていたが、「メーガンは『ダメダメダメ、そんなことさせない』と言わんばかりに、私を殻から引きずり出してくれたんです」。そしてメーガン妃はファナラに手紙を手渡してきた。そこには「もし、あなたが何かを必要とするなら、私がそばにいるからね」と書いてあったという。

 

ファナラはこの出来事をすっかり忘れていたが、ヘンリー王子とのロイヤルウエディングを見て思い出し、卒業アルバムを引っ張り出してきた。彼女からもらった手紙は、そのアルバムにしっかり挟まっていた。

 

「彼女は本当に素敵な人でした。性格が悪いなんて、私は思いません」

 

英王室史上、初めて米国出身のプリンセスとなったメーガン妃については、数々の噂が囁かれてきた。「持ち前の演技力でヘンリー王子を騙した」「友達を選ぶ計算高い女」「かなりの野心家」といった具合だ。しかし、ファナラの思い出話から浮かび上がるメーガン・マークルの人物像は、そんな悪女とはほど遠い。

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