未来の国王妃が一般家庭出身というのは、英国王室始まって以来初のこと。そのためキャサリン妃には、当初より国民から“庶民派”であることを期待されていました。今年で結婚10年を迎えながらも、今も変わらず国民目線を忘れない姿に注目です。そして庶民派として愛される理由は、プチプラコーデも――。
【’11年4月 結婚式の翌朝】ドレス:約7,500円(ザラ)
結婚式の翌日、メディアの報道が過熱していた中、まさかのザラのドレスで登場したことでさらにヒートアップ! “庶民派”プリンセスを世界中に印象づけた瞬間です。
【’12年3月 ホスピス訪問】ドレス:約2万900円(リース)
ドレスがお母さんの2年前のお下がりということが判明し、世界中がびっくり! ベルトやパンプスも似ているものの、実は微妙に違うアイテム。さすがのおしゃれ親子に脱帽。
【’13年4月 映画スタジオを見学】ドレス:約5,300円(トップショップ)
妃の着用から1時間足らずで完売したという伝説のドレス。上に羽織った黒のラルフローレンのジャケットは、なんと結婚式翌日のものの着回しというだけでなく、’05年発売との噂が。
【’13年12月 マンデラ伝記映画を鑑賞】ネックレス:約4,500円(ザラ)
ハイ&ローも妃の十八番。レッドカーペットで選んだドレスはデザイナーズブランドでしたが、インパクトたっぷりのネックレスはザラ! 冒険アイテムはプチプラが正義!?
【’16年3月 チャリティショップ訪問】ドレス:約7,500円(ザラ)
ミッソーニのコートの下に着ているのは、実は結婚式翌日に着たザラのドレス! しかもコートもハイブランドとはいえ、アウトレットでの購入疑惑が浮上し、ますます好感度アップ。
【’16年4月 インドを初の公式訪問】ドレス:約1万1,300円(トップショップ)
華やか&鮮やかデザインこそプチプラの出番! 花柄フリークでもある彼女の、黒のパイピングと黒のバックストラップパンプスでかわいらしい印象を引き締めるテクを盗んで。
【’19年5月 チェルシー・フラワーショー】イヤリング:約2万1,100円(モニカ・ヴィナダー)、パンツ:1万1,900円(マッシモ ドゥッティ)、靴:7,000円(スペルガ)
さらにエレガントさを増したキャサリン妃は、ザラの姉妹ブランドにあたるマッシモ ドゥッティが最近のお気に入りの様子! パンツスタイルでも女性らしさを忘れないのが鉄則。
【’19年9月 チェルシー・フラワーショー】ドレス:約1,500円(アクセサライズ)
こちらもハイ&ローが巧みなコーデ♪ 日本から撤退してしまったアクセサライズですが、実はイギリス企業。こまやかな部分にも表れる愛国心にも支持される秘訣があるはず。
【’20年2月 クイーン・エリザベス・オリンピック・パーク】トップス:2,200円(マンゴ)、パンツ:約6,990円(ザラ)、靴:約1万円(マークス&スペンサー)
スポーツイベントには、スニーカー×パンツルックで登場。軽やかなプチプラコーデをまとめるのはスマイスのジャケット。長年の愛用が有名になり、型名が“公爵夫人”に変更!
【’20年3月 コロナ流行 救急コールセンターを訪問】ジャケット:1万4,900円(マークス&スペンサー)、パンツ:約8,900円(マークス&スペンサー)
イギリスの高級スーパーが手がける衣料品ブランドのセットアップに英国民が驚愕! なぜなら“高級”とはいえスーパーで、あくまでも手ごろなお値段だから。着こなし力に感服。
【’20年4月 クラップ・フォー・ケアラーズ】ドレス:1万9,400円(ゴースト)
コロナ禍において、プチプラファッションをさらに強化したキャサリン妃。医療従事者や介護者に拍手を送るために玄関先へ出た際に着たこのドレスも一大ブームが起きました♪