2013年、IOC新会長に選ばれ、妻のクラウディアさんから祝福されるバッハ会長。“スポーツ官僚”の最高の地位についた瞬間だった。目には涙が(写真:Alexander Hassenstein /Getty Images) 画像を見る

14歳で父を亡くすという不幸に見舞われながらも、フェンシングの西ドイツ代表として、1976年のモントリオール五輪のフルーレ団体で見事金メダルを獲得したトーマス・バッハ氏。現在、IOC会長として”ぼったくり男爵”と呼ばれる彼が、その異名通りの活躍をするのは、“アスリート後”の人生においてだった。■アディダスで始まった出世街道20代でアスリートとしての絶頂を迎えたとき、バッ...

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