「少女時代」ソヒョンのサツマイモダイエットVS「KARA」ジヨン−5キロとうもろこしダイエット

今、日本のヒットチャートで激しく火花を散らす『少女時代』『KARA』。美脚&美ボディでもしのぎを削る彼女たちの“シェイプアップ術”を徹底比較!image

トップバッターは、“くびれの女王”の異名を持つ少女時代のユリ(21。引き締まったウエストの秘密は徹底したカロリー制限と、毎晩の「腹筋ストレッチ600回」にあるそう。

「大事な番組収録やコンサートの前には、1日の摂取カロリーが1500㎉になるよう、メニューを考えています。カロリー制限中の代表的なメニューは季節の野菜とブロッコリー5個、鶏の胸肉を焼いたものを100㌘、玄米ご飯150㌘です」(トーク番組より)

食べざかりの女の子には少々、物足りないように思えるが、その効果は?

「20代の女性が1日に必要とするカロリーは約2100㎉ですから、それを1500㎉に抑えれば、かなりのダイエット効果が期待できます」

そう話すのは、『韓国ダイエットプログラマー協会』会長のイ・ギョンヨン先生。専門家の指導のもと、栄養バランスを考えたメニューであれば、身体に負担をかけず1~2週間で効果が表れてくるという。

「ただし、ユリさんが紹介したメニューではカルシウムが不足しています。イワシや小魚をプラスするか、低脂肪牛乳などの乳製品を1日1品、メニューに加えるとバランスが一層良くなります」(イ先生)

また「腹筋ストレッチ」については「一般の方であれば1日100回でも十分でしょう。ダイエットを考えるなら、ジョギングなどの有酸素運動を取り入れると、なお効果があります」と、イ先生。

少女時代の中で“骨盤美人”と呼ばれているジェシカ(22)は週に4.5回、30分以上の「フラフープ・ダイエット」「棒エクササイズ&骨盤キック運動」(本誌イラスト参照)を欠かさず、趣味を兼ねた「登山」もダイエットに導入。

「傾斜の緩やかな山をハイキング感覚で歩くと、普段使わない筋肉が刺激されます。ダイエットには週に1~2回ほど、3~4時間かけて歩きたいところ。それ以上は疲労が増すだけであまり効果がありません。登山の前は多少、空腹状態なのが理想的」(イ先生)

imageKARAメンバーの中で、「もっとも真面目にダイエットに取り組んでいる」と言われるギュリ(23)も、「夜はあまりご飯を食べず、朝、ホルモン焼きを食べるようにしています(笑)」と、韓国のバラエティ番組で明かしているが、専門家の意見は?

「朝食にホルモンを食べても、ダイエットにはなりません。確かにホルモンは炭水化物ではありませんし低コレステロールですが、油で焼いて味付けされればカロリーもコレステロールも高くなってしまいます。油の成分を加えないほうが良いでしょう」(イ先生)

では、少女時代のソヒョン(20)が実践する「サツマイモダイエット」はどうか。

「サツマイモは炭水化物で糖分も含まれていますが、カロリーが少なく、繊維質が多いので少量でも満腹感が長時間持続します。でも、サツマイモだけでは栄養価が偏ってしまいますから、低脂肪牛乳と一緒に食べるのが理想ですね」(イ先生)

栄養バランスを無視して偏食したり、食事を抜くことは、ダイエットに大きなマイナス効果となるようだ。

ジヨン(17)も厳しい食事制限でリバウンドを経験。そこで“とうもろこしダイエット”に挑戦し、2カ月で5㎏の減量に成功したものの、「自分は食事制限よりも、身体を動かすダイエットのほうが向いていると実感した」(トーク番組より)そう。

以来、ダンベルを使ったジム・ワークを欠かさず、

「日本に行く時、1・5㎏のダンベルを2つ持参したら、空港のX線検査で不審物に間違われ騒動に(笑)」(同番組より)というエピソードも。

抜群のスタイルを維持するために試行錯誤する彼女たち。ダイエット勝負は痛み分け!?

 

 

関連カテゴリー: