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BIGBANG、2NE1らを輩出し、K-POP三大事務所に数えられるYGエンターテインメントの創始者であるヤン・ヒョンソク代表(50)が6月14日、全ての役職から辞任することが分かった。同事務所の公式ブログ『YG LIFE』を通じて発表した。

 

ヤン代表は「YGと所属芸能人を愛してくださるファンの皆さんにとても申し訳ないです」と書き出した。「私は口にするのも恥ずかしく、恥辱的な言葉が分別なく事実のように話されている状況に耐えてきました。しかしこれ以上は大変そうです。これ以上YGと所属芸能人、そしてファンに私のせいで被害が及ぶ状況は絶対にあってはならないと思いました」と心境を告白。

 

つづけて「私は本日付けでYGのすべての役職と業務を辞めます」と辞任の意向を示した。ヤン代表は「現在のマスコミ報道と、流れているうさわの事実については今後、調査の過程を通して全ての真実が必ず明かされると信じています。ありがとうございます」と結んだ。

 

今月12日、YG所属のアイドルグループ・iKONのリーダーB.I(キム・ハンビン)に麻薬投薬疑惑が浮上。B.Iはグループを脱退し、YGと契約を解消した。B.Iは’16年に元練習生のA氏から麻薬を購入したとされており、警察は売買についてのメッセージのやりとりを確保していた。

 

ヤン代表には、当時A氏に対してB.Iの薬物投与に関して口止めするよう脅迫した疑惑が浮上している。A氏の代理でパン・ジョンヒョン弁護士が国民権益委員会に公益通報したことで明らかになった。

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