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韓国のガールズグループ・少女時代のリーダー、テヨン(31)の父が3月9日、急性心筋梗塞により死去したことが分かった。同日、所属事務所のSMエンターテインメントが発表した。

 

SMエンターテインメントは公式SNSを通して「9日、少女時代テヨンの父親が亡くなるという残念な知らせを聞きました。ご冥福をお祈りするとともに、テヨンには温かい慰めの言葉をお願い申し上げます」と発表。葬儀については家族だけで静かに執り行うという。

 

この日はテヨンの31歳の誕生日。ソロ曲『Happy』のリリースが予定されていたが、「音源とミュージックビデオの公開はやむを得ず延期することになりました」とし、「音源発売の日程については、改めてお知らせします」と伝えた。

 

テヨンは少女時代のなかでも“年収1位“であることが知られており、芸能人に関する独自ランキングを発表する韓国のバラエティ番組『名簿公開』では、“親思いのスター”として紹介された。番組によると、テヨンの父親は韓国南部の全州(チョンジュ)で3代にわたり眼鏡店を運営。テヨンは両親のために、全州地域で最高級のマンションをプレゼントし、その価値は日本円で約8,700万円に相当するという。

 

眼鏡店はファンの間で聖地巡礼のスポットとなっていて、テヨンは訪問記録のノートに訪れたファンに向けて直筆メッセージを残したこともあった。

 

ファンからは《眼鏡屋さんいったけど、本当にテヨンちゃんへの愛が溢れてて素敵な空間だった》《いつまでも待つのでテヨンのケアをお願いします》《テヨンの気持ちを考えるとつらい》《無理せずゆっくり休んで》といったメッセージが送られている。

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