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「1年ほど前には周りの人たちに『さようなら』と別れを告げて、いなくなろうとしていたんです。なかには『ちょっと待ちなさい! 悔しくないの!?』と励ましてくださる方もいました。でも『一生このまま状況が変わらないのなら、もういいかな』って考えるようになってしまって」

 

この発言の主は、小室圭さんの母・佳代さん。’17年12月に金銭トラブルが報じられて以来、マスコミに対して口を開くことがなかった佳代さんだったが、6月22日発売の『週刊文春WOMAN』に、心情を告白しているのだ。

 

3年以上も沈黙を続けていた佳代さんだが、約1年にわたり接触し続けたという文春WOMANの記者には心を開いていったのか、冒頭のように度重なる批判報道への心境を吐露したほか、現在の暮らしぶりや圭さんとの親子関係などについても語っている。

 

ただ、肝心の金銭トラブルについては多くを語っていない。婚約解消の際に元婚約者・X氏から「差し上げたものです」などと返済を求めない旨の言葉があったと話すのみだった。苦しい心情を明かした佳代さんだが、金銭トラブルの当事者でありながら、これまで説明をしてこなかったのは佳代さん自身だった。

 

そして、X氏は解決金についての交渉に応じる意思を示しており、小室家側の代理人には「佳代さんと直接会って話がしたい」という希望を伝えている。だが、いまだに返事はないというのだ。

 

この記事についてX氏はどう受け止めているのだろうか。X氏の知人に話を聞くと、

 

「記事については、彼は何も話すことはないと考えているようです。佳代さんとの話し合いが早いうちにできるようになれば、というのがXさんの願いです。ただ、小室家側からはいまだに何の連絡もありません。佳代さんは長期入院していると聞いていましたが、足の手術が終わって体調がよくなっているというのであれば、早くXさんに会って、忌憚なく意見を交わせばいいと思います。彼は高齢ですし、膠着状態が長引くようなことはしてほしくありません」

 

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