■和歌に小室さんへの思いを匂わせて…
今年3月の歌会始で、眞子さまは《烏瓜その実は冴ゆる朱の色に染まりてゆけり深まる秋に》という歌を詠んでいた。
宮内庁は、烏瓜の実が秋の色に染められていくように見える様子を詠んだ歌だという解説を添えていたが、前出の皇室担当記者は「小室さんへの愛を込めた歌だとみて間違いない」と語る。
「烏瓜には『よき便り』という花言葉があります。その烏瓜の実が秋の色に染まる……。つまり、この秋に、結婚という“よき便り”が来るようにと願われた歌だったのです。
眞子さまも、ご自身の歌がそのように解釈されていたことはご存じだったはずです。小室さんとの結婚が歌のとおり現実となった今、あえて烏瓜の写真を公開したのは、いまだに小室さんとの結婚を許そうとしない父・秋篠宮さまへの“勝利宣言”だったのではないでしょうか」
眞子さまといえば、’20年の歌会始では《望月に月の兎が棲まふかと思ふ心を持ちつぎゆかな》と詠まれている。小室さんは4年前の婚約内定会見で眞子さまのことを「月のように静かに見守ってくださる存在」と話しており、2人をつなぐ「月」という特別なキーワードを織り込んだ歌は、小室さんへの“愛の歌”ではないかと話題を呼んだ。
さらに、秋篠宮さまが初めて「結婚を認める」と発言される2カ月前には、勤務先の博物館のHPに掲載されたコラムに《まるで時計の針が再び動き出したかのような感覚》と綴られていた。眞子さまはこのように、和歌やコラムに“意味深”なメッセージを忍ばせてきたのだ。
「1年に1回、誕生日会見のある秋篠宮さまと違い、眞子さまにはご自身の考えを公式に発信する機会がありませんでした。小室さんに厳しい発言を繰り返し、眞子さまのお気持ちが冷めるのを望まれていた秋篠宮さまに対し、和歌で“小室さんへの思いは決して変わらない”と示すことは、眞子さまにとってせめてもの抵抗だったのかもしれません」(前出・皇室担当記者)