いつもカジュアルな装いだという眞子さん 画像を見る

31回目となる10月23日の誕生日直前、眞子さんに、夫から最高の“プレゼント”が届いた。10月20日(現地時間)、3度目の挑戦をしていたニューヨーク州司法試験に、小室圭さんが合格を果たしたのだ。

 

小室さんはすぐに、アメリカ留学など、これまで小室さんを支援してきた奥野善彦弁護士に報告したという。NHKによれば、それは次のような内容だった。

 

「今回は合格しました。弁護士の仲間入りができました。本当に先生のおかげです」

 

遠いNYの地での眞子さんと小室さんの生活を案じていた秋篠宮ご夫妻も、胸をなで下ろされているようで――。

 

「宮内庁の職員たちは、『殿下に合否を直接お聞きするわけにはいかないし、報道を待つしか……』と声を潜めて話していました。もし小室さんが3度目も不合格となって法律事務所を解雇されたら、物価も高騰しているNYでの生活が立ちゆかなくなり、日本に戻ってくる可能性も囁かれていましたからね。

 

合格の知らせを受けて、秋篠宮ご夫妻や佳子さまも安堵されたご様子だったと聞いております」(宮内庁関係者)

 

26日に控える結婚1周年の記念日に花を添えた夫の快挙。眞子さんも手放しで喜んでいるかと思われたが、実はメトロポリタン美術館(THE MET、以下MET)の学芸員として、“壁”が立ちはだかり懊悩しているという。NY在住の日本人ジャーナリストはこう語る。

 

「彼女には、METの日本美術部門のトップで、著名なキュレーターであるジョン・T・カーペンター氏が常に同行するなど、有能なスタッフがついてサポートしています。しかし、『まだまだ名門美術館の学芸員としては力不足なのでは』という声が、NYの美術関係者からは聞こえてくるのです」

 

これまで本誌は、ニューヨーク近代美術館(MoMA)などの有名美術館や有名ギャラリーを、眞子さんがMETのスタッフとともに“視察”していたことを報じている。

 

小室さんの司法試験合格だけを当てにするわけにはいかないと考えたのか、自身も学芸員を目指して本格的に活動を始めていたのだ。あるMETの関係者は、NY美術界で囁かれている眞子さんの“本当の評判”を明かす。

 

「眞子さんはこの夏、ブルックリン美術館で開かれているモネを中心とした印象派展にMETのスタッフといっしょに足を運びました。居合わせた関係者と初期印象派の画家について話が及んだとき、眞子さんがモネと同世代のシスレーやバジールの名を口にしたことに、周囲は『さすが、よく知っていますね』と彼女をほめちぎっていたそうです。

 

しかし、シスレーやバジールは美術館の学芸員でなくても広く知られている有名画家です。名前を知っていたから評価されるのではなく、画家が生きた時代背景や、作品についての学術的な知識や見解が学芸員には求められています。

 

つまり、周囲にいるスタッフたちはまだ眞子さんを“プロの学芸員”として評価していなかったのです。まだまだ知識不足は否めないということでしょう」

 

実際に最近眞子さんに会ったNYの美術関係者は、年齢よりも幼い印象を持ったという。

 

「礼儀正しく、見た目もチャーミングな女性という印象を受けました。しかしアメリカ人の感覚で考えると、彼女との会話の内容も、幼く感じるところがあると思いました。

 

また、美術関係者の集まりにも、買い物に出かけるときに目撃されているような、黒い服にぺったんこの靴で来ていました。誰も直接指摘しなかったものの、もう少しTPOを考えたコーディネートをするべきだったのではないかとの思いも残りました」

 

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