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秋篠宮さま紀子さまは1月10日、悠仁さまとご一緒に横浜市の海外移住資料館を訪問された。お三方そろってのお出ましは今年に入って初めて。秋篠宮さまがスマートフォンで悠仁さまを撮影されるご様子を、紀子さまがほほ笑みながらご覧になっていた。

 

今年も皇嗣家として精力的にご活動されていくことが見込まれるなか、年末年始の職員人事に注目される動きがあったのだ。皇室担当記者はこう話す。

 

「12月31日付で、2年半ほど皇嗣職侍医を務めてきた女性医師であるAさんが離任し、1月1日付で東京大学医学部附属病院予防医学センター特任助教のBさんが後任になったのです。

 

AさんとBさんはいずれも東大病院に長年所属し、2人とも循環器内科の専門医です。前任のAさんは重症心不全治療についての研究をしてきた方だそうですが、Bさんは肥満やメタボリックシンドロームの研究を専門とし、複数の論文を発表しています」

 

天皇皇后両陛下や皇族方の医療を担当する侍医は、基本的には東大病院から派遣されることが多いという。

 

「侍医は皇室医務主管を務める医師をトップに、24時間体制で皇室の医療を担う存在です。現在の永井良三医務主管は東大病院の院長も務めた人物で、侍医は基本的に東大から数年おきに交代で医師が派遣されることになっています。

 

天皇ご一家と皇嗣家の担当に分かれ、内科や外科、小児科などと皆さまの家族構成や健康事情を勘案したバランスで人事が行われています。泊まり勤務も5〜6日おきにあり、身体的な負担も大きいとされています」(宮内庁関係者)

 

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