■同級生Aさんとは“恋バナ”もできる間柄
自由なご意思による恋愛と結婚……、そのキーパーソンが、学園祭で愛子さまと行動をともにしていた女性・Aさんなのだという。
学習院関係者は本誌に次のように語った。
「Aさんは、愛子さまの学習院初等科からの同級生で親友です。いわゆる“恋バナ”などもできる間柄と聞いていますし、天皇陛下や雅子さまからのご信頼も厚いようです。しかし男性のBさんとCさんは、おそらく初等科の同級生ではありません」
確かにパーカ姿のCさんは学習院大学の2年生で、愛子さまよりも年下だという。
「愛子さまはサークル活動などもされていませんし、新しい出会いの機会も限られています。男性2人は、もともとはAさんの知り合いであることは間違いないでしょう。
学園祭でも遊園地でも、側衛官たちが警護にあたっていました。ですから雅子さまも当然、Aさんを介した男女グループ交際についてはご存じなのです。むしろ、愛子さまを幼いころから知り、ご自身も信頼しているAさんに“交際の人選”を託しているのではないかと思われます。
天皇陛下もご成婚の前には、親しいご学友たちが、“これは”という女性を紹介していました」(前出・学習院関係者)
雅子さまが愛娘のお相手に望まれている男性の条件とは、どういったものなのか。宮内庁関係者は言う。
「もちろんお相手選びは、愛子さまのお気持ちをいちばんにされるでしょう。いっぽうで“譲ることができない条件”もあります。それは一人の女性としての愛子さま、そして内親王である愛子さま、その2つの顔を理解でき、守ることができる男性ということです。
小室圭さんと眞子さんの結婚に多くの国民が反対したのは、小室さんが内親王だった眞子さんの立場や、皇室というものをよく理解していないように映ったからともいえます。婚約内定会見で夫妻は、小室さんを太陽、眞子さんを月にたとえていましたが、宮中の感覚では“ありえないこと”でした。
小室さんが真っ先に解決すべき母親の金銭トラブルを放置していたのも、『内親王である眞子さまにご迷惑をかけてはならない』という発想が欠けていたからだと思います。
学習院、特に初等科からいっしょに学んでいる人たちは皇族の公私両面を知っています。雅子さまは夏休みに同級生の児童たちを東宮御所に招くなど、愛子さまの交友関係にも配慮されていました。お相手探しを初等科からの人脈に頼ることで、愛子さまがふさわしい男性に出会うことができると、両陛下もお考えなのでしょう」
三の丸尚蔵館では愛子さまの笑顔をいとおしそうに見つめられていた雅子さま。その笑顔を守るため、ご尽力を続けられている。