3月下旬、学習院大学文学部日本語日本文学科を卒業されるご予定の愛子さま。卒業後は日本赤十字社で嘱託職員として勤務される。
「12月、A4用紙数十ページにわたる、“中世の和歌”をテーマにした卒業論文を提出されました。大学生活の集大成となる論文執筆に向け、11月には宮内庁書陵部を訪れ、百人一首の写本や「むし双六の和歌」などを熱心に読まれたり、両陛下とご一緒に『やまと絵』の特別展を訪問されて積極的に質問されたりと、研究に励まれていたようです。その分、現在は最後の春休みを楽しまれていることでしょう。
日赤ご就職にあたっては、
『これからも様々な学びを続け、一社会人としての自覚をもって仕事に励むことで、微力ではございますが、少しでも人々や社会のお役に立つことができればと考えております』
とお気持ちを発表されていました。これからの愛子さまのご活躍も期待できますね」(皇室ジャーナリスト)
コロナ禍に見舞われながらも、大学生活を華々しく駆け抜けられた愛子さま。素顔が垣間見えるような4年間のイベントたちを振り返る。
【‘20年10月・キャンパス初登校】
新型コロナウイルスの影響でオンライン授業を続けていらしたため、初登校は入学から約半年後に。「大学では新しい知識を得た時に感じられる喜びを大切にしながら、様々なことに取り組んでいければ」と話された
【‘22年12月・ご一家で映画ご鑑賞】
映画『Dr.コトー診療所』のチャリティー上映会にご一家でご出席。吉岡秀隆(53)、柴咲コウ(42)らと懇談された。柴咲は、ご一家を待つ間に「生きているとこんなことも起こるんですね」と話したという
【‘23年4月・通学スタート】
4年次から対面授業が原則となり、継続的に通学されることに。花柄のブラウスにベージュのワイドパンツ姿の愛子さまは、「大学最後の1年間、この緑豊かなキャンパスでよい学びができましたらと思っております」と笑顔で。
【‘23年8月・那須どうぶつ王国】
4年ぶりの那須ご静養では、お忍びで「那須どうぶつ王国」へお出かけ。乗馬やエサやりを体験された。“巨大蝶ネクタイ”姿で談笑される珍しい光景も
【‘23年11月・学園祭で“ダブルデート”】
ピンクのスマートフォンをお持ちになり、ご学友とお話される愛子さま。男性女性各2人ずつで学園祭を巡られていた