皇室典範改正は愛子さまの人生にも大きな影響を /(C)JMPA 画像を見る

ベンチで、そして芝生の上で、さわやかな陽光を浴び、カップルやグループがほほ笑みながらランチを楽しんでいる――。

 

5月下旬、そんな光景が見られたのは東京都港区の芝公園だった。芝公園は、愛子さまがお勤めの日本赤十字社(以下、日赤)本社から徒歩5分の距離にある。

 

「昼休みに、芝公園でランチをとる日赤職員たちも多いのです。現在、愛子さまはお弁当を本社内で召し上がっているそうですが、いずれは気の合った同僚といっしょに芝公園にいらっしゃることもあるかもしれませんね」(皇室担当記者)

 

愛子さまの同僚たちについて、日赤関係者はこう語っている。

 

「本社勤務の職員は、男性は基本的にスーツ着用。短髪のさわやかな印象で紳士的な人が多いですね。彼らの共通項は、常に“日赤職員としての誇り”をもって仕事をしているということ。

 

ただけっしてお堅いだけの職場でもありません。和やかな雰囲気の飲み会や、テニスなどスポーツのサークル活動もあり、部署別対抗戦など職員の交流も盛んです。それも影響してか、若いうちに結婚する職員が多く、職場結婚の話もよく聞きます」

 

週2~3日のご出勤になると報じられていた愛子さま。しかしお仕事へのご意欲も高まり、また職場にもなじんでいらっしゃるためか、ほとんど毎日出勤されている。

 

成年皇族として、日赤職員として充実した日々を送られている愛子さまだが、その未来に影を落とす動きが生じているのだ。

 

「安定的な皇位継承に向け、衆参両院議長と各党代表者らによる協議が5月17日から始まりました。次世代の皇位継承資格者は悠仁さまお一人になっており、皇族数の確保が大きな課題になっているためです。

 

女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持する》《旧宮家の男系男子を養子として皇籍に復帰させる》という2案をもとに検討が進められています。額賀福志郎衆院議長は、6月23日の今国会会期末までに意見の取りまとめを目指すと語っていましたが、早くも暗礁に乗り上げつつあるのです」(前出・皇室担当記者)

 

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