■佳子さまもほとんど姉に連絡をとらず……
皇位継承順位第2位の悠仁さまの成年式は、秋篠宮家にとって記念すべき晴れ舞台となる。
「“初孫”が生まれたからといって小室夫妻を招待すれば、悠仁さまの晴れの場に“水を差す”ことは明らかです。宮内庁や皇嗣職が、眞子さんの出産についてふれたがらないのも、そういった秋篠宮ご夫妻のご意向があるからなのでしょう。
さらにいえば、佳子さまも最近は眞子さんとほとんど連絡をとられていないと聞いています。佳子さまはかつて“結婚により皇室を脱出したい”というお考えだったそうですが、いまはご公務に非常に熱心に取り組まれており、この3年間でご心境の変化がおありだったのでしょう。眞子さんのアメリカでの生活ぶりに落胆されているのかもしれません」(前出・秋篠宮家に近い関係者)
秋篠宮ご夫妻は、小室さん一家を、悠仁さまのお立場を揺るがしかねない存在と見なされているようだ。
「愛子さまのご成長とご活躍により、“女性天皇”を求める声は高まっています。毎日新聞が5月中旬に実施した世論調査では、『女性が天皇になること』という設問に対して、賛成は70%で反対はわずか6%でした。
実際SNSなどでも、“秋篠宮家の方々が天皇に即位することは喜ばしくない”といった声もあり、その理由の一つが、小室圭さんの存在のようです。
もし小室さん一家がアメリカで、何らかの騒動に巻き込まれたりすれば、“悠仁さまは将来の天皇にふさわしくないのではないか”といった意見が噴出する可能性も高く、それだけに紀子さまは、小室さん一家との“家族づきあい”は今後もできないとお考えなのだと思います」(宮内庁関係者)
静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんもこう話す。
「先日、読売新聞が、“女性天皇や、女系天皇の可能性を排除すべきではない”などと提言したことで話題を集めました。
これは国民世論を重視した見解ともいえ、今後、女性天皇の誕生を望むがゆえに、秋篠宮家へ皇統が移ることへの反発も高まっていくかもしれません。小室夫妻の来日は、そうした風潮を加速させていく可能性もあり、秋篠宮家としては避けねばならない事態ととらえているのでしょう」
“悠仁を守るためにも、孫には会わない”、紀子さまは心を鬼にして強い覚悟を固められている。
画像ページ >【写真あり】21年12月、ゆったりとしたアウターで外出する眞子さん(他7枚)
