10月7日から1泊2日の日程で、「第79回国民スポーツ大会」を視察するため開催地の滋賀県を訪問された佳子さま。ご滞在2日目の8日は彦根市で開催された総合閉会式に出席し、優勝チームに贈られる天皇杯と皇后杯を代表選手に手渡された。
「佳子さまが滋賀県を訪問されるのは、’15年に秋篠宮さまとお成りになって以来10年ぶりのこと。単独でのご訪問は、今回が初めてとなりました。『国民スポーツ大会』のご公務は、結婚によって皇籍を離脱した姉・眞子さんから引き継ぐかたちで、佳子さまが’22年から担われています」（皇室担当記者）
総合閉会式では会場の上空を航空自衛隊のブルーインパルスが飛行し、青く澄んだ空に彩りを添えていた。佳子さまもブルーインパルスの飛行をご覧になりながら、笑顔で拍手を送られていた。
総合閉会式の後は米原市の県立伊吹高校を訪れ、書道部員による書道パフォーマンスをご覧になった佳子さま。部員たちとの懇談では、「書道を頑張ろうという気持ちが入っているんですね」「すごく迫力があるパフォーマンスでした」とご感想をお伝えになったという。
そんな佳子さまのご様子は各メディアでも伝えられ、同日の装いにも注目が集まっていた。
この日、佳子さまがお召しになっていたのは、琵琶湖をイメージしたような鮮やかなロイヤルブルーのワンピース。ふんわりとしたプリーツのデザインが華やかさを引き立てており、耳元にはブルーのイヤリングが揺れていた。ハンドバッグとパンプスはホワイトで統一され、ヘアスタイルはハーフアップでおまとめに。ワンピースの色味に合わせたブルーのフラワーコサージュがついたバレッタが、エレガントな雰囲気を際立たせていた。
佳子さまの装いを“琵琶湖カラー”と称するメディアもあり、Xでも絶賛する声が次のように広がっている。
《佳子さま琵琶湖ブルーのコーデが素敵です》
《気品にあふれ清楚で華がおありです》
《この髪型めちゃくちゃ可愛い。またお願いしたいです》
《お召し物はもちろん、佳子さまの髪型、髪飾り、イヤリングなど、隅々まで心配りされていて決して手を抜いたりしない。迎える側もうれしいでしょうね》
「佳子さまがお召しになっていたロイヤルブルーのワンピースは、9月6日に執り行われた悠仁さまの成年式に伴う私的な祝宴でお召しになっていたワンピースと同じ品だとお見受けします。佳子さまは’22年に栃木県で開催された国体の閉会式では、鮮やかな赤いワンピースをお召しでした。栃木県ではイチゴが名産ですので、今回も滋賀県のイメージに合わせてお召し物を選ばれたのでしょう。
また、ロイヤルブルーのワンピースはブランドが特定されていませんが、一部ではロサンゼルスを拠点とする日本人デザイナーのブランド『TADASHI SHOJI（タダシ ショージ）』のコレクションではないかと言われています。同ブランドの公式サイトでは佳子さまのワンピースと同じ商品は掲載されていませんが、よく似たデザインでフレンチスリーブタイプのワンピース（税込価格 12万6500円）が新商品として掲載されています。
佳子さまは今年6月のブラジルご訪問でも同ブランドの赤いドレスをお召しだったので、ロイヤルブルーのワンピースも同ブランドで調達なさったのかもしれません」（ファッションライター）
ご公務に合わせた装いを心がけられている佳子さま。アクセサリーや小物遣いなど“上級者レベル”のコーディネートからも、皇室のファッションリーダーと言えるだろう。
画像ページ >【写真あり】「髪型めちゃくちゃ可愛い」“琵琶湖カラー”のバレッタでハーフアップにされた佳子さま（他10枚）
