ラオスご訪問からの帰国、またお誕生日に際した上皇ご夫妻へのご挨拶のため仙洞御所へ向かわれる愛子さま(写真:JMPA・2025年12月1日) 画像を見る

2025年は、愛子さまのご活躍が目覚ましい一年だった。佳子さまと初めて臨まれた2月の新浜鴨場での外交団接遇行事、3月には北極域研究船の命名・進水式、国賓として来日したブラジルのルーラ大統領夫妻を招いた宮中晩餐会、5月には大阪・関西万博のご視察、そして能登半島地震から復興に向けて取り組む人々の奮闘を励まされるため現地へ……初めてのご挑戦も多かったが、誠心誠意励まれるご様子に、大勢の国民が勇気づけられたことだろう。

 

「12月1日に迎えられた24歳のお誕生日に先立ち、側近による“ご様子”が公表されています。内容については愛子さまご自身が確認しますが、限られた時間を精一杯用いて確認し、推敲されていらしたようです。

 

とくに11月17日から22日までラオスを初めて公式訪問されたことについて、また11月25日のデフリンピックの水泳競技ご観戦についても言及されていますから、直近に臨んだ公務の内容についても盛り込まれようとするご姿勢もはっきりと内容に表れていました。

 

お誕生日当日は、祝賀行事に臨まれる前の午前中には日本赤十字社に出勤されています。ご公務、お仕事ともにいっさい手を抜かずに臨まれるなさりようは、驚異的なエネルギーをお持ちとしか言いようがありません」(皇室担当記者)

 

はつらつとお務めに臨まれているように見える愛子さまだが、実は側近らは“過重労働”気味の日々を心配しているという。宮内庁関係者はこう明かす。

 

「ラオスでは国家副主席が主催する晩餐会でお言葉を述べられていますが、行事が始まる直前まで原稿に手を入れていらっしゃったのです。ご滞在中はどの場面でも明るく元気な笑顔を見せられていましたが、さまざまな行事も直前まで準備をなさるものですから、疲労がたまらないか側近たちも心配していたのです。

 

ご帰国後、両陛下のデフリンピック水泳競技ご観戦に愛子さまもご一緒に観戦される予定がメディア側に示されていました。しかし愛子さまは現地でお疲れがたまっているであろうと側近は判断したようで、ご観戦の同行を見合わせる可能性を示唆していたのです。

 

ただご観戦の直前に疲労も回復されたようで、結果的に愛子さまは両陛下に同行されています。雅子さまはあらゆるお務めに全力で臨まれる傾向にありますが、愛子さまも同様で、根を詰めて取り組まれています。両陛下も、愛子さまが一生懸命すぎるがゆえにお疲れをためすぎないか、ご心配されているようにもお見受けしています」

 

とはいえ、周囲の心配も杞憂にみえるほど、赴かれる先々で活躍される愛子さま。お支えする周囲にも、ラオスご訪問で多くの知見が得られたのではないかと、前出の宮内庁関係者は続ける。

 

「国民が知るところではありますが、愛子さまはラオス公式訪問で大成功を収められました。同国民の対日感情は大きくプラスとなり、二国間関係がさらに深まったのは間違いありません。いずれにしても、愛子さまはラオスで国家元首級の接遇を受けました。今後も愛子さまが訪問される国々は、ラオス同様に『天皇の娘』として元首級の接遇をしていくことになるでしょう。

 

しかし、愛子さまもずいぶんお疲れをためられてしまったところもありましたから、両陛下も側近たちと“今後は負担をかけすぎない日程に”と話し合われていたとも聞きます。またあまりにも国内でのご公務、長期間にわたる外国ご訪問が集中してしまえば、愛子さまが懸命に働かれている日赤でのお仕事にも支障が出かねません。そちらのお仕事にも差しさわりが出てしまうことは、愛子さまにとってもご本意ではないと思います。

 

将来にわたっても愛子さまのお志が最大限発揮されるように、宮内庁は各省庁や自治体、各国政府との連携をいっそう密に取っていくことが求められているといえるでしょう」

 

美しく、そしてはつらつとお務めに臨まれる愛子さま。これからもより輝かしく活躍されてほしい――。

 

画像ページ >【写真あり】愛子さまが24歳のお誕生日に公表されたご近影(他19枚)

出典元:

WEB女性自身

関連カテゴリー: