天皇皇后両陛下は、6月中旬から下旬にかけ、オランダ・ベルギーを国賓として公式訪問される予定だ。宮内庁によると、両国では国賓として迎えられ、歓迎行事や晩餐会のご出席も検討されているという。
両陛下は両国の王室とは、特別に親しいご関係がある。
「2006年、天皇ご一家は私的にオランダを訪問し、2週間にわたって静養されています。ご療養中の雅子さまを気遣い、外交ルートを通じてベアトリクス前女王が招待したのです。前女王の夫・クラウス殿下がうつ病に苦しんだ経験があり、雅子さまを励まそうという前女王たっての意向だったと聞いています。
その7年後、ウィレム=アレクサンダー国王の即位式に両陛下が出席されています。雅子さまにとって、11年ぶりの海外公式訪問となりました。出席を後押ししたのはマキシマ王妃からの直接の電話だったそうです。天皇陛下の『即位礼正殿の儀』にも国王夫妻が来日し、参列しています。またベルギーのフィリップ国王とマチルド王妃も即位礼に参列していますが、両陛下は国王夫妻の結婚式にも参列されています。
ウィレム=アレクサンダー国王とフィリップ国王は、陛下と同世代で、若かりし頃からさまざまな形で交流を重ねてこられました。こうした間柄は現在も変わらず、両国王室は両陛下のご訪問を実現するため、日本側に繰り返し働きかけていたようです」(皇室担当記者)
そして両陛下の両国ご訪問に、愛子さまのご同行への期待感も高まっているという。オランダ・ベルギー両国には、愛子さまと同世代の王女がいることもその背景にあると、宮内庁関係者は語る。
「オランダ国王夫妻の長女・カタリナ=アマリア王女は愛子さまの2歳下、フィリップ国王夫妻の長女・エリザベート王女は愛子さまと同い年で、両国の王位継承者です。愛子さまは、20年前のご滞在時にお二人とも対面されており、いまお三方の再会を望む声が高まっているのです。
ご一家のオランダご静養時には、アマリア王女と手をつながれる愛子さまの楽しそうな笑顔が報じられ、大変話題になりました。実はこのご静養中、ベルギーのフィリップ国王一家、ルクセンブルクのアンリ大公夫妻もオランダに駆け付け、一緒に夕食を楽しまれています。こうした経緯も、期待が高まる背景にあると言えるでしょう」
愛子さまが同行されれば、20年ぶりに三国の王女たちの再会が実現する。Xでも、愛子さまのご同行に期待の声が上がっていた。
《悲願です!》
《ご一家での再会をぜひ!!!!!!》
《両陛下と敬宮さまでの欧州訪問、ぜひ実現を!》
両陛下はオランダ・ベルギーを国賓として訪問されるため、実現のハードルは高いというが、前出の皇室担当記者はこう続ける。
「国賓としての公式訪問では、歓迎式典や晩餐会など外交儀礼に則った行事が実施されますが、原則として君主や元首などが“夫婦”で臨む形式となっています。すると、そのお子さまがお出ましになることは基本的にはないわけです。
ただ両陛下のご訪問の日程のうち、すべての日程で公式の行事に臨まれるわけではありません。一昨年の英国ご訪問時、お二人の母校・オックスフォード大学には私的に訪問するという形となっています。
オランダ・ベルギーご歴訪中に、私的な行程があった場合、愛子さまが合流されることはできます。三国の次世代を担われるプリンセスが旧交を温める場が設けられるまたとない機会となるので、実現することを願わずにはいられません」
ご一家そろってのご歴訪、そしてプリンセスの再会の実現を、ぜひとも見てみたいものだ――。
画像ページ >【写真あり】「20年来の絆」の王女と手をつながれる愛子さま(他1枚)
