■「勝手ながら親近感を持って拝見させていただきました」
天皇ご一家による“150時間の予習”の効果は十分に発揮された。
「声優の野沢雅子さんは、天皇陛下の『子供のときに「ゲゲゲの鬼太郎」を見ておりました。どういう方がやっていらっしゃるのかと思っていました』というお言葉に、非常に感激していました。
囲み取材時には『びっくりしました。陛下がアニメを見ていらっしゃるんですかと。最高に幸せです。後輩に「陛下が見てくださっている」と言わなきゃと思います』などと興奮しながら話しています。野沢さんは初代・鬼太郎役で知られていますが、近年は“目玉おやじ”の声を担当していたことも陛下はご存じだったのですから、感激もひとしおだったことでしょう」(前出・皇室担当記者)
今回の園遊会での愛子さまのお話しぶりについて、長年皇室番組を手がけてきた構成作家・つげのり子さんは、こんな感想を抱いたという。
「特に印象的だったのは、りくりゅうペアに対してさまざまな具体的な質問をされていたことです。
『タイミングを合わせる練習はどのようになさっているのですか?』『ジャンプのときに、自力で飛ばれるのと投げてもらうのとでは、どういう感覚の違いがあるんですか?』といったもので、私たち国民が知りたいことであると同時に、聞かれるほうも答えやすい質問でした。
特に『(投げてもらうジャンプは)4メートルくらい飛距離が出る感じでしょうか?』というお言葉からは、ペア競技について、かなりお調べになったことがうかがえました。
相手から話を聞き出す力も向上されているようです。園遊会でのご懇談という限られた時間のなかで、より深くお相手を理解されようとするご姿勢が、ご懇談の様子から伝わってきました」
また前出の皇室担当記者も、
「『空中で回っているとき、怖くないですか?』というご質問に、三浦選手が『“いつ落ちても僕(木原選手)が下敷きになるからね”と声をかけていただいているので。信頼しているので、怖さは一切ないです』と答えています。そのときの『頼もしい』という愛子さまのお言葉には、“同級生”である三浦選手への親しみと共感が表れていました」
愛子さまはご懇談を「三浦さんは個人的に同い年で、12月生まれもいっしょなので、勝手ながら親近感を持って拝見させていただきました」といったお言葉などで締めくくられている。
競技生活からの引退を発表した三浦選手にとって、愛子さまのほほ笑みと、慰労の気持ちを込めたお声がけは、“最高の花束”だったに違いない。
画像ページ >【写真あり】同い年の三浦璃来選手に親近感を抱いていたことを伝えられた愛子さま(他8枚)
