4月18日、天皇陛下と秋篠宮さまの妹の黒田清子さんが、57歳の誕生日を迎えた。夫の黒田慶樹さんとは誕生日が一日違いで、慶樹さんは17日で61歳になった。
「慶樹さんは3月31日をもって東京都庁を退職し、4月1日からは公益財団法人東京動物園協会の副理事長に就任しています。慶樹さんの入庁年次の定年は62歳でしたが、都の勧奨退職を利用したそうです」(皇室担当記者)
新たな環境で引き続き仕事に励む慶樹さん。一方の清子さんも、皇室にとってゆかりの深い伊勢の神宮の祭主として忙しい日々を送っているようだ。
「2017年から祭主を務めており、普段は東京で生活していますが、祭祀が行われるたびに三重県伊勢市まで通っています。祭祀が終わった際には、御所に参内して天皇陛下に報告もしています」(前出・皇室担当記者)
現在、伊勢神宮は、20年に一度、社殿を新しく造り替える「式年遷宮」の準備の最中である。2025年から関連のお祭りや行事が始まり、2033年に最も重要な「遷御の儀」が行われる。神宮に詳しく、皇學館大学文学部の非常勤講師も務める文筆家の千種清美さんはこう語る。
「式年遷宮に伴い、伊勢市も盛り上がりを見せ、活気が出てきています。4月12日、13日には伊勢市民が奉仕する、御木曳初式が行われ、内宮と外宮、そして14の別宮に御料木のヒノキが納められました。この行事には黒田さまは参加されていません。
黒田さまはすべてのお祭りに参加するわけではなく、地元の人々も頻繁にそのお姿を拝見しているわけではないのですが、こちらではとても尊敬されています。毎年、祈年祭、6月と12月に行われる月次祭、10月の神嘗祭、11月の新嘗祭の五大祭でのご奉仕に臨まれています」
今年の2月、清子さんは「祈年祭」に参加している。
「オレンジの袴姿で参道を歩く姿は、とても凛としたご様子でました。まさに天皇陛下の妹さまと言った印象で、揺るぎないお心が宿っているように感じました」(伊勢市在住の女性)
地元の人々からも尊敬されている清子さん。前出の千種さんも、清子さんを見て大変感動したことがあったという。
「昨年6月に長野県上松町の国有林で執り行われた、式年遷宮に使うご神木を切り出す『御杣始祭(みそまはじめさい)』での一幕です。
この日は朝から激しい雨で、長野県の国有林に包まれた山中はとても寒かったのです。黒田さまは淡い緑のスーツ姿で出席されていました。テントの下で携帯カイロが配られたほど、本当に寒い一日でした。ですがこうした季節外れの寒さの中であっても、黒田さまは顔色ひとつかえず、終始穏やかなご表情で行事を見守っていたのです。
季節柄、厚手のお召し物ではなく、スカートでしたので、とても寒かったと思います。その様子に上松町の関係者、参列者からは『祭主さんはすごいですね。本当にさすがです』という声が上がっていました。私も素晴らしいと感動した一人です」
前回の「式年遷宮」は2013年で、上皇陛下の姉にあたる池田厚子さんが祭主を務めている。清子さんはご高齢の池田さんをお支えするため、臨時祭主として奉仕にあたっていた。
「この度は神宮祭主としての初めてのご奉仕になります。きっと、今回も式年遷宮に、深く心を寄せられていると思います。直近では6月15日の月次祭に向けて、黒田さまは伊勢にいらっしゃる予定です」(前出・千種さん)
2033年にむけて、清子さんの存在感はますます強くなることだろう――。
画像ページ >【写真あり】結婚1カ月後、都内のスーパーにて3本で98円のネギなどを購入する清子さん(他9枚)
