「再び午年がめぐり、還暦を迎えました。この長い歳月には、家族や友人、出会う人々との思い出があり、支えられ、教えられ、学ぶことが多くありました」
こう還暦を迎えた思いを、宮内記者会からの質問に対する文書回答につづられた紀子さま。9月11日に60歳のお誕生日を迎えられていた。
7月の熊本地震や各地で続く豪雨被害による犠牲者を悼み、被災者へのお見舞いの記述から始まり、1990年のご成婚から今日に至るまでの思いの変遷、そして天皇皇后両陛下や上皇ご夫妻、秋篠宮さまへの感謝、結婚しアメリカに渡った長女・眞子さん、皇族としてご活動を広げる佳子さまや悠仁さまの幸せを祈るお気持ちを文書に盛り込まれていた。
「文字量は優に1万字を超え、写真付きで構成する力の入れられようです。皇嗣妃として幅広い範囲で活動されていることから、ご公務に関する内容は多くなるのでしょうが、ほかの皇室の方々に比べて、紀子さまらしいオリジナリティが表れているとも思いました。また、年々お誕生日の文書回答が長く、内容も濃くなっていっている印象もあります」(皇室担当記者)
文書で「また新たなことにも取り組むことができましたら」と述べられている紀子さま。お誕生日の直前となる9月9日には、秋篠宮さまとご一緒に、ノルウェーの前国王・ハラルド5世の国葬に参列された。王宮からオスロ大聖堂まで棺を運ぶ葬列にも加わられた。
その列には、英国のウィリアム皇太子らの姿もあった。英王室では、“弟夫婦”が帰国し、新たな騒動の火種がくすぶり始めているという。全国紙国際部デスクはこう話す。
「今年8月、ウィリアム皇太子の弟・ヘンリー王子とメーガン妃が家族とともに英国に帰国しました。6年前、英王室を離脱しアメリカで生活してきましたが、“お子さんのアーチ―王子とリリベット王女を英国の学校に通わせるため帰国した”などと報じられていますが、ネットフリックス番組や回顧録の出版などで王室メンバーをさんざん批判してきただけに、多くの英国民も帰国に対して冷ややかに見ています。
とくに、国民の支持も根強いウィリアム皇太子は夫妻への憤りを今も隠さずに見せていると伝えられています。公務には臨まず、王室の財政支援は行われないものの、ヘンリー王子夫妻が英国で再開した生活は前途多難な状況があるといえます」
紀子さまとメーガン妃には、“次男の妻”という共通点がある。英王室をはじめ欧州王室事情に詳しいジャーナリストの多賀幹子さんはこのほかにも通じる点があると指摘する。
「お立場のほかに、お二人はこれまで“周囲のスタッフへの要求水準が高い”と報じられてきました。10年以上前から、紀子さまは細やかなところに対する配慮や使命感の強さから、高いレベルの仕事を周囲の職員に求め、宮務官をはじめとした側近たちの入れ替わりも頻繁で、“ご難場”などと報じられてきました。
一方のメーガン妃も、英米両国でスタッフとの関係について注目を集めていました。ヘンリー王子と結婚して4年で“18人以上のスタッフが辞めた”“ハイヒールを履いた独裁者”などと批判され、元スタッフが“サセックス・サバイバーズ(サセックス公爵夫妻の下で働いても生き延びた人)”と名乗るほどで、王室が調査に乗り出す事態にも発展していました。
さらに移住先のアメリカでは家政婦の面接で繰り返し高慢で失礼な態度を取ったため、応募する人もいなくなってしまった、などと報じられていました。そうしたネガティブなイメージもあったのでしょう、英王室を敬愛するというトランプ大統領からは“アメリカを離れてくれてうれしい。彼女はエリザベス女王とチャールズ国王に対して極めて非礼だった”などと言われたほどでした」
還暦を迎えた紀子さまと、英国での生活を再スタートしたメーガン妃。今日も二人の“次男の妃”を支えるため、スタッフが汗を流しているのだろう。
画像ページ >【写真あり】英国に帰国し、家族との生活を再開したヘンリー王子とメーガン妃(他1枚)
