静岡県沼津市の名産「橘(たちばな)」で作られた“美人ジャム” 画像を見る

コロナ禍により旅行の自由が制限される昨今、遠方にいながら現地の食を楽しめる“お取り寄せ”需要は高まる一方だ。なかでも近年、日本に50カ所ほど存在する「半島」の食文化が、地方創生の取り組みやSNSの普及といった追い風を受けて、「美味しくて、新鮮でおしゃれ!」と大きな注目を集めている。

 

三方を海に囲まれた日本の半島が、それぞれの気候や風土に寄り添いながら独自に育んできた食文化には、驚きと美味しい喜びがある。見た目も可愛く手土産にぴったりの絶品スイーツに、新鮮な海の幸をふんだんに使った本格おつまみ――。そんな、これまで“知る人ぞ知る”存在だった半島の食にフォーカスした、新しいWEBメディア「半島は日本の台所」が、2021年7月22日・海の日にオープンした。

 

伊豆で発見!「美人ジャム」の素材は“柑橘の原種”…日本の半島に特化したwebメディアが誕生
画像を見る 「半島は日本の台所」サイトTOP

 

美味しい食を中心に、自然・史跡・施設・地域の取り組みなど、各地域の“旬情報”が揃う同サイトの内容を一部ご紹介しよう。第一回の特集は、首都圏からのアクセスがよくショートトリップ人気の高い、静岡県「伊豆半島」だ。

 

冒頭の写真は、伊豆半島にある静岡県沼津市戸田地域で採れた「橘(たちばな)」を、ふんだんに使用して作られている通称“美人ジャム”。橘は“日本の柑橘の原種”ともいわれる柑橘類で、昔から血糖値や血圧へのはたらきをはじめ、生活習慣病への予防効果などが期待されてきた。

 

また、ジャムを食べた人から「美味しくて、お肌にもいい!」という声も届くなど、ファンのあいだでは“食べる美容液”の異名を持つ一品だ。パンやクラッカーなどに塗って、そのままの味を楽しむ以外にも、肉に揉み込んで焼けば香ばしく柔らかく仕上がるという。サイズや価格、購入方法などは、ぜひサイトでチェックしてほしい。

 

伊豆の後にも、「南房総半島」「能登半島」「紀伊半島」……と、20カ所以上の特集が続く。新たな半島の魅力=「HANTO」を、まずは目から味わってみては。

 

「半島は日本の台所」は こちら、公式ツイッターは @japan_hanto

出典元:

WEB女性自身

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