「年々お客さんが減り、どこまで書店を続けるのかが家族の話題の中心。このまま続けていても好転することはないだろう、ならば最後に何か面白い書棚を作ってみよう、という感じで始めました」そう語るのは、世界一の本の町、東京・神保町にある姉川書店の姉川二三夫社長(65)。15坪ほどの店舗の一角に、猫本専門店「神保町にゃんこ堂」がオープンしたのは’13年6月のこと。発案者は、姉川さん...

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