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(写真・神奈川新聞)

新春彩るひな飾り−。3月3日の桃の節句に向け、女の子の健康を祈る人形飾り「つるしびな」が横浜市泉区の市泉区民文化センターテアトルフォンテのギャラリーで飾られている。2月7日まで。

 

干支(えと)をモチーフにした飾りや手まり、花など色鮮やかな絹製のつるしびな約150点が会場を埋め尽くす。ギャラリー入り口には今年の干支である申(さる)のひなが並び、壁や床にも作品が展示されている。

 

地元住民約10人で構成する「吊(つ)るし雛(びな)アート」(長島喜代子代表)が企画。2007年に、前年の泉区制20周年を記念して区役所に展示したのがきっかけで、毎年開催されている。長島さんは「和の優しい雰囲気が感じられるつるしびなを、ぜひ見てください」と来場を呼び掛ける。

 

入場無料。午前10時〜午後5時。5、6日はつるしびな作りの体験教室も行われる。材料費は実費。問い合わせは、長島代表電話090(4751)9650。

 

13日からは規模を拡大して、同区和泉町の天王森泉館で開かれる(3月6日まで)。

 

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