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(写真・神奈川新聞社)

小田原市酒匂の酒匂浜公園近くの海岸で13日、クジラの死骸が見つかった。背ビレと尻ヒレ付近に鋭利なもので切られた傷跡があり、腐敗も進んでいることから、6日に静岡県伊東市沖で高速艇と衝突したクジラとみられる。

 

県立生命の星・地球博物館(小田原市入生田)によると、漂着したのはマッコウクジラで体長15メートル、性別は不明。海上保安庁によると、6日に衝突したクジラとみられる個体を三浦市の城ケ島沖で11日に発見。海難事故防止のために尻尾付近につけたオレンジ色のブイが、今回そのままの状態で打ち上がった。

 

近くの主婦(64)は「こんなに大きいとは思わなかった。早く処分してあげられたらいいのに」と切ない表情で見つめた。小田原市によると、クジラの対処方法は15日に関係各局と協議するという。

 

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