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(写真・神奈川新聞社)

3日に海老名文化会館大ホール(海老名市上郷)で行われた私立生蘭(せいらん)高等専修学校(綾瀬市寺尾西)の卒業式に、横浜出身の男女デュオ「コアラモード.」がサプライズゲストとして登場、ライブ演奏で門出を祝った。

企画は卒業ソングとして作られた新曲「ありがとう、そしてさよなら」を、学校などに歌いに行きたいと、ボーカルのあんにゅさん(23)と鍵盤の小幡康裕さん(25)が発案。1月に神奈川新聞に掲載された募集記事を見た宇野政信校長(65)が、「生徒に、あっと驚くプレゼントをしたい」と願い出て実現した。

式では突然姿を見せたプロ歌手に、目を丸くしていた卒業生。終盤になると、肩を組んで歓声を送るなど盛り上がり、臨席した教職員や保護者らも立ち上がって手拍子していた。

あんにゅさんは「卒業生145名のみなさんには、145個分の道が開かれています。自分がやりたいと思ったことは積極的に自分を信じて歩んでほしい」とエールを送った。

動物関連の専門学校に進学する山口毬望(まりも)さん(18)は、「学校生活を思い出させる歌詞に感動した」。食品関連の会社に就職する宮里優作さん(18)は「好きなアニメの曲を歌っていることを知っていたので、目の前に2人がいて感動しました」と興奮気味に話した。

小幡さんは「人生の門出に呼んでいただいて緊張しました。楽しんでもらえて良かった」と安堵(あんど)の表情を見せていた。