(写真・神奈川新聞社)
サンリオのキャラクター「ハローキティ」と川崎市バスキャラクター「ノルフィン」がコラボしたラッピングバスが4月1日から運行を始める。車体の正面にはリボン、側面にはまちの特徴をイメージしたデザイン、行き先表示板にもハローキティの顔が登場し、バスをかわいく彩っている。
デザインは3種類で、ピンク色を基調にした「音楽のまち」をはじめ、水色基調は「スポーツのまち」、黄色基調は「映像のまち」をイメージ。計10台のバスが市内各所を走る。ハローキティは海外でも人気で、市バスのイメージアップを図ろうと企画された。
22日の式典では、ハローキティを「川崎市バス・ナビゲーター」に任命。今後は市バスのイベントなどで宣伝役を担う。福田紀彦市長は「2020年の東京五輪では英国代表団が事前キャンプで来るが、キティの出身地も英国。川崎で一足先に市バスを盛り上げてくれれば」と期待を込めた。
式典では市立宮前小学校(川崎区)の3年生約30人が試乗。廣原愛心(あこ)ちゃん(9)は「キティとノルフィンが一緒に鍵盤に乗っていてかわいい」と笑顔を見せた。
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