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(写真・神奈川新聞社)

企画・運営のすべてを高校生が手掛けている高校生ジャグリング全国大会が29日、藤沢市民会館(同市鵠沼東)で開かれる。県立湘南高校の生徒の発案で5年前に始まった大会で、藤沢開催は第1回大会以来。同校の生徒は「競技としてのジャグリングを知ってほしい」と来場を呼び掛けている。

ジャグリングはボールやこま、スティックなどの用具を使用。音楽に合わせて規定時間内に技を披露し、斬新さや難易度、パフォーマンス力などを総合的に評価して順位を決める。

6回目を迎える同大会は、同校ジャグリング部が同好会から格上げする形で発足した2010年度、当時の部員たちが考案した。プロも出場する国内大会はいくつかあるものの、高校生対象の全国大会がなかったためだった。

部員たちはジャグリング部がある全国の高校を調べ上げ、案内状を送付。大会費用を賄うため、ジャグリング用品店から協賛も取り付けて、湘南高校で第1回大会を開催した。2回目以降は他校の生徒も実行委員会に参加し、会場も東京都内に変更。参加校も次第に増えていった。

藤沢に会場を戻して行う本年度の大会には全国19校から31組がエントリー。送られてきた映像による予選審査を2月下旬に実施し、本戦出場者13校20組を決めた。本戦ではプロのアーティストなど外部審査員を招き審査してもらう。

同校2年で実行委員長の山崎翔太さん(17)は「中にはプロも驚く才能の持ち主もいる。高校生の頂点を決める機会はほかになく、たくさんの地元の人に見に来てほしい」とPRしている。

午後1時開演。入場無料。