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(写真・神奈川新聞社)

駐車中の自動車内で子どもやペットが熱中症になる事故をなくそうと、日産自動車(横浜市西区)は4日から「#熱駐症(ねっちゅうしょう)ゼロプロジェクト」を始めた。

 

同社は、駐車中の車内に放置されることで起きる熱中症を「熱駐症」と独自に定義。ヒートアップした車内の変化を解説するオリジナル動画を公開したほか、同社の自動車向け情報提供サービス「カーウイングス」対応のカーナビゲーション画面に6日以降、真夏日を迎える際に県単位で警告表示を配信する。

 

「気温35度の猛暑日なら車内の温度は70度を超えることも。わずかな時間でも車内に残された子どもやペットは大きな危険にさらされる」と同社。今後も、車内を早く冷却する方法やユーザーの体験談といった情報発信をSNSなどを通じて継続的に実施する計画という。

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