(写真・神奈川新聞社)
ドラえもんやパーマンでおなじみの川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム(川崎市多摩区長尾)が9月3日に開館5周年を迎えるのを記念して、同市や同ミュージアムは同日から、フェアや最寄り駅の発車メロディー変更、シールラリーなどの記念事業を展開する。
ミュージアムでは開催中の「ドラえもん名作原画展」を3~19日に限り、すべて本原画で特別展示する。また、来場者から要望も多かった原画撮影も3~30日、展示室2で可能とする(フラッシュや三脚、自撮り棒、動画撮影不可)。
耳付きドラえもんなどの5周年記念限定フィギュアの販売や、ドラえもんをデザインしたアイスやチーズケーキの記念メニューも楽しめるフェアを開催する。
同館は日時指定の予約制。問い合わせは、同ミュージアム・電話0570(055)245。
川崎市はJR東日本横浜支社との協力で、3日からJR登戸駅の電車の発車メロディーを「ぼくドラえもん」「きてよパーマン」「ドラえもんのうた」の3曲、宿河原駅は「すいみん不足(キテレツ大百科)」「夢をかなえてドラえもん」の2曲に変更。5曲同時の変更はJR東日本では初という。
また、登戸駅、向ケ丘遊園駅、等々力陸上競技場などにある「ドラえもん」などのモニュメントを巡り、用紙に同じデザインのシールを貼るなどして記念品をもらうシールラリーも開催(3日~11月6日)。シール用紙は区役所などで配布する。
このほか、登戸駅発着の直行バス4台のうち2台のデザインを3日、リニューアル。ドラえもんをメインにキャラクターが歩いている水色と、パーマン中心にキャラクターが飛んでいる白と黄色のデザインになる。初日先着2千人に記念の缶バッジプレゼント、利用実態に合わせたダイヤ改正も行われる。
問い合わせは、シールラリーなどは市市民文化振興室・電話044(200)3713。直行バスが市運輸課・電話044(200)3232。