(写真・神奈川新聞社)相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」で起きた殺傷事件で、たった一人の家族である息子は首を刺され、生死の淵をさまよった。「これまでの平穏な生活を壊されてしまった」。末田清明さん(77)は心に深い傷を負い、今も悔しさを抱き続ける。あの日から26日で3カ月。障害者に向けられた憎悪に、保護者もまた悲しみを乗り越えられずにいる。7月26日早朝、自宅の...

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