(写真・神奈川新聞社)秦野市内で唯一の酒蔵「金井酒造店」(同市堀山下)で新酒の仕込みが最盛期を迎えている。仕込みは11月からスタート。発酵で出る炭酸を抜き、温度を均一にするため、タンク内のもろみを、長さ約4メートルの櫂(かい)棒を手にした蔵人(くらびと)がかき混ぜている。製造部長の米山和利さん(51)は「暖かかった今年は発酵が早く、辛口に仕上がった。以前は冬場は熱かんだ...

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