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(写真・神奈川新聞社)

 

県内有数の産地・伊勢原市内のナシ畑で、白い可憐(かれん)な花が見ごろを迎えている。雄大な大山を背景に、農家が先端にダチョウの羽根がついた「花粉交配機」でめしべに花粉を吹き掛け、授粉作業に大忙しだ。

 

同市田中で幸水や豊水などを栽培するJAいせはら果樹部会の多田光正委員長(63)によると、今年は5日程度、開花が遅れたという。「悪い要因がほかにはなく、今年の出来も期待できる」と話している。

 

市内産のナシは完熟で甘くて、大玉。7月下旬から収穫が始まり、直売所やスーパーなどの店頭に並ぶ予定だ。