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(写真提供:新江ノ島水族館/神奈川新聞社)

 

傘の模様がヒョウ柄のように見える希少な「ヒョウガライトヒキクラゲ」が1日、新江ノ島水族館(藤沢市片瀬海岸)や北里アクアリウムラボ(相模原市南区)など国内3館で同時公開された。本種の展示は世界初。

 

同水族館によると、同クラゲはフィリピン西の一部の河口域で見られ、成長すると傘に茶色い斑点のような模様が浮かび上がる。

 

2013年、広島大学と東海大学がフィリピンで実施したクラゲ類の研究調査で約100年ぶりに発見。昨年9月、新江ノ島水族館や北里大学などによる合同チームの調査で、生体を採集した。

 

同水族館は、成熟個体を現地で受精させ、幼生を持ち帰り、繁殖に成功。遊離後2カ月となった現在、傘の直径が5センチほどに成長し、傘に複数の「ヒョウ柄模様」が確認されたという。

 

同水族館は「成長過程や模様の変化など、詳しい生態は分かっていない。飼育しながら解明していきたい」と話している。

 

問い合わせは、同水族館・電話0466(29)9960。

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