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(写真・神奈川新聞社)

 

三浦市内の4小学校の児童が11日、小網代湾にマダイやクロダイの稚魚を放流した。児童は稚魚が無事に成長して三浦の海に戻ってくることを願って流した。

 

市が進める海洋教育の一環で、NPO法人小網代パール海育隊とみうら学・海洋教育研究所の共催。岬陽小4年生と、三崎、名向、剣崎小の3年生の計約100人が参加した。

 

稚魚は県栽培漁業協会が育てたもので計約2,500匹。児童は「大きくなって戻ってきてね」と願いながら、船揚場に設置された滑り台に流して海へ放った。参加した名向小3年の関本敦也君(8)は「魚は小さくてかわいかった」と笑顔だった。

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