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(写真・神奈川新聞社)

 

もっちりとした食感と甘味で知られる、平塚生まれの水稲「はるみ」の新米が、29日から店頭に並ぶ。

 

はるみは、日本穀物検定協会の2016年産米「食味ランキング」で新潟県魚沼地区産コシヒカリなどと肩を並べ、県産米初となる最高評価「特A」を獲得。先の品質検査では「長雨の影響もあり、小粒なものもあるが粒はきれい。味は例年通りおいしくできている」と評価され、ことしも出来栄えが期待される。

 

発売を翌日に控えた28日は、平塚市寺田縄のJA湘南大型農産物直売所「あさつゆ広場」で従業員らが約2・2トンを用意。JA湘南で同広場担当の上田大貴さんは「お客様から買い求める声が多かったが、3月の完売以降は応えられなかった。待望の新米を皆さんに食べてほしい」と話していた。

 

午前9時~午後6時。問い合わせは、同広場・電話0463(59)8304。

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