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(写真・神奈川新聞社)

 

歴代の県警警察犬を供養する慰霊祭が18日、横浜市栄区上郷町の県警直轄警察犬訓練所であった。引退を待たずに命を落とした29頭が埋葬されている慰霊碑に、6月に病死したアンナ号が新たに納骨され、久田誠刑事部長ら約30人が冥福を祈った。

 

県警鑑識課によると、雌のシェパードだったアンナ号は、勇退を控えた6月26日に7歳で死んだ。直前の5月下旬、行方不明になった同市瀬谷区の女性(82)の発見に貢献するなど活躍したという。

 

本城宏一鑑識課長は「君たちが身を賭して示した意欲、情熱、犠牲の教えを胸に刻み、職務にまい進したい」と決意。アンナ号の担当だった同課の砂岡健太郎巡査長は「過酷な勤務が続いたので天国でゆっくり休んでほしい」と語り掛けた。