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(写真・神奈川新聞社)

 

日本シリーズで死闘を繰り広げ、地元を湧かせたプロ野球・横浜DeNAベイスターズの健闘をたたえた「ありがとうセール」が5日、横浜市の百貨店で始まった。

 

そごう横浜店(同市西区)では、前身の大洋ホエールズ時代を含め、19年ぶり3回目の日本シリーズ進出だったことを踏まえ、食品や婦人服、紳士服、インテリア雑貨などで1,900円や3千円の価格を中心にしたセールを展開。ベイスターズのユニホームを着た店員らが慌ただしく動き回り、売り場は熱気を帯びた。同区の主婦(66)は「目当てのバッグを安値で買えてベイスターズに感謝。日本一だったら、もっとディスカウントされたと思うので、来シーズンに期待したい」と喜んだ。

 

横浜高島屋(同区)では、日本シリーズ進出から始めている全館約500カ所のセールに加え、この日から約400種類、2万個の福袋の販売を開始。担当者は「季節の変わり目で、お客さまの買い替え需要とベイスターズの快進撃が重なり、まとめ買いも多い。商戦もベイスターズの躍進にあやかりたい」と話した。そごう横浜店は9日まで、横浜高島屋は11日まで記念セールを行う。

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