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(写真・神奈川新聞社)

 

小田急線海老名駅とJR相模線海老名駅間の「海老名駅間地区」で15日にオープンする小田急電鉄の商業施設「テラス」(海老名市めぐみ町)が13日夕、報道陣に初公開された。県内初出店などの飲食店も多く、同社は「企業の会食や記念日に使える店から、居酒屋フロアまでバリエーションを意識した」と強調。駅周辺にファミリー向け商業施設が多い中、大人をメインターゲットに据えた差別化戦略で存在感を打ち出していく。

 

施設は4階建てで、2~3階を飲食店24店舗が占める。4階は「ちょっとしたぜいたくを楽しむ」がテーマ。市内大手企業への聞き取りで要望があった「会食などに使える」店として天ぷら店などが出店。豊富な肉料理とアルコールが楽しめる「肉バル」も開業する。

 

平日で日平均5万5千人の往来がある市自由通路に直結する3階は「地区のにぎわいの中心となるグランドフロア」。個性的なカフェがそろうほか、パンで晩酌する「パン呑(の)み」を提案するベーカリー、高級スーパーがプロデュースしたワインバーもあった。

 

2階は「お酒を楽しむフロア」。「ビナバル」と題し、地元の有名店から商業施設初出店のこだわりの居酒屋まで横町風のフロアに勢ぞろい。同社担当者は「海老名の飲んべえスポットを目指す」と意気込んだ。

 

1階には来春、認可保育所が開業するという。

 

同社は「テラスが開業する海老名駅間地区は、ビナガーデンズとして開発途上にある。街の発展とともに地域に溶け込んでいければいい」と期待を込めた。