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(写真・神奈川新聞)

 

横浜の映画ファンが中心となって運営する映画の祭典「第39回ヨコハマ映画祭」の表彰式と受賞作の上映が28日、横浜市西区の県立音楽堂で開かれた。蒼井優さんら銀幕のスターが表彰台に登場し、約千人が映画人の晴れ姿を見守った。

 

作品賞は、注目の若手詩人、最果(さいはて)タヒさんの詩集からドラマを組み立てた「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」が受賞。同作品で主演男優賞を受賞した池松壮亮さんは「市井の人々を描いた映画なので、市民映画祭で賞を頂けて本当にうれしいです」と語った。

 

映画「彼女がその名を知らない鳥たち」で主演女優賞に輝いた蒼井優さん。11年ぶりに同賞を受賞し、「またここに帰れるとは思ってもいませんでした」と涙を浮かべて喜んだ。

 

特別大賞に選ばれた西田敏行さんは、39回にちなみ「サンキュー」とあいさつ。「役者になって50年。好きな仕事ができて、こんなに幸せなことはありません。これからも日本映画を愛してください」と呼び掛け、会場から大きな拍手が送られた。