(写真・神奈川新聞)
江ノ電江ノ島駅(藤沢市片瀬海岸1丁目)が14日、新装開業する。2020年東京五輪セーリング会場の玄関口として、駅前広場を拡大するなど利便性を向上させた。大手コーヒーチェーン「タリーズコーヒー」の新店舗も合わせて開店。同日から両社連携の記念イベントも期間限定で実施する。
リニューアルでは、観光客でにぎわう駅前広場や改札口を広くして、混雑緩和を図るとともに、駅売店を駅舎の雰囲気と合わせたデザインで建て替えて一体感を持たせた。スペースが広くなった広場前には「タリーズコーヒー江ノ電江ノ島駅店」が同日午後1時にオープンする。
江ノ電は「引き続き、使いやすい駅を目指す」として、トイレの改修や券売機の位置変更なども進めていくという。
記念イベントでは、同駅売店(14日正午開店)で千円以上購入した人に、江ノ電のゆるキャラ「えのんくんマスコット」をプレゼントする(16日まで各日先着100人)。
タリーズコーヒー江ノ電江ノ島駅店は、オープン当日の14日のみ商品購入の先着300人に、「ミニテディ」をプレゼントするほか、江ノ電コラボデザインのタンブラーやオープン記念福袋の数量限定販売を予定している。
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